とべりて
sumiiro no hana
光や色が溢れる世界から抜け出して
静かな優しい墨色に包まれて休む
シックな白黒の世界に棲まう
「シックな白黒の世界にしよう」
最初に思いついたのは そんなイメージでした。
最初に考えたのは、砥部焼きの青ではなく白黒のシックなイメージ。
その時の絵の具の発色が墨色の・・何とも言えない、厳密にいうと緑がかった美しい黒でした。
日常の、光と色が溢れる世界から、トーンを落とした墨色の部屋でゆっくりお過ごしいただいて、心も身体も寛いでほしい。
そんな願いを込めて、この部屋をコーディネートしました。
作家・白石さんにとって
砥部焼の魅力とは?
浴室の、大きな陶板のタイル
砥部焼の魅力は、日々の生活の中に溶け込んでいる食器ということ。
全て手作りなのに、安価でお求めやすく使う人が自分の好みで日々の食卓に並べられます。
でも、タイルや陶板をインテリアとして飾れる。新しい砥部焼の形をご覧ください。
陶板は、焼くと縮むので縮む率を計算して一回り大きく作ります。
浴室のタイルはいっちんを用いた手法で描かれた花の絵を、額縁のようにタイルで囲い1枚の絵のように仕上げました。
優しく照らすライトの光が、凹凸のある陶器にうつくしい影を落とす。
砥部焼でも珍しい「いっちん」という手法を使って制作しました。
砥部焼作家の中でも、難しい技法で使う人が少ない「いっちん」
粘土を絞りだして立体的に表現する珍しい手法です。
照明があたると影ができる。絵付けでは決してできない自然なグラデーションをじっくりお楽しみください。
陶板に照明を当て、その灯りだけの静寂な世界を
このお部屋は、ゆっくりと時を流れるような静寂の空間をお楽しみいただけるよう、ライティングにもとてもこだわりました。
照明を少しだけ落として、光の溢れる世界から抜け出します。
男の人でも落ち着ける部屋に。
ひと手間掛けて、金色の絵付けを
壁にかかった金色と黒を使った陶器が、壁紙と砥部焼を引き立てます。
金色を入れるには、絵付けして焼いたものを更に金を入れて800度の窯で焼きます。
ひと手間かかった、珍しい金の絵付けをお楽しみください。
シックな部屋で、日常を忘れてゆっくり過ごしてほしい
時間を忘れて、心と身体を休ませるような理想の寝室のようなお部屋です。
カップルやご夫婦、年配の方や女子会などゆっくり話をしながら眠る・・・
理想の寝室のようなお部屋です。
入った時には寛ぎのひと時を、帰るときにはまた明日から頑張ってもらえるような安らぐお部屋となっています。
歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、カミソリ、綿棒、コットン、使い捨てスリッパ(大人・子供)
○オムニサンススキンケアセット(クレンジングミルク・クレンジングジェル・スキンローション・フェイスクリーム)
足ピタリラックスシート、リラックス足指パット、ボディタオル
○シルモア(ボディソープ、シャンプー、コンディショナー)
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301 blue moment
夜が訪れる前のほんのひととき
宵闇に包まれる前の美しいブルー -
302 mori
森の小動物が見え隠れする
絵本の中の世界 -
303 herbgarden
草花の優しいアロマに包まれて
ハーブでリフレッシュ -
304 luce
ロマンティックな
アンティーク調の非日常空間 -
305 界
女流作家陣たちによる
和モダンの部屋「kai」 -
306 zen
女流作家陣たちによる
和モダンの部屋「zen」 -
307 niji-iro
パステル色の虹色の楽園
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308 sumiiro no hana
シックな白黒の世界に棲まう
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309 mosaic
陶器のかけらを組み合わせて造られた
モザイクの世界